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赤ちゃんポストとお母さん |
赤ちゃんポストとお母さん 2007年5月10日に熊本県熊本市の慈恵病院に赤ちゃんポストが設置されました。 赤ちゃんポストの役割は諸事情により育てることのできない新生児をあずかることですが、これにより母は内職ではなく、働きにでることができます。 内職よりは外で働いた方が安定した給料が見込めますから、これはある意味ありがたいものだと思います。
お金を稼ぎたい、という思いで預けたのならきっと母は戻ってくることでしょうが、そうでなく、捨てる気持ちでここにきた場合は寂しい気がします。 赤ちゃんポストが設置されてから早2年がたちますが「全国的に復旧した」というニュースは聞きませんし、論争もまだ続いてるようです。 「捨て子を容認するのか?!」というのが一番の問題のようです。しかし赤ちゃんポストを設置に賛成の人は「捨てられるよりはいいでしょう」と。
赤ちゃんポストが良い悪いではなく、赤ちゃんをどこかに預けなければならないような状況をなくさないかぎり、この問題はなくなりません。 他の赤ちゃんポストシステムができるだけです。
これにより助かった人がいるのは事実、ならばそれを受け止めて、根本的な改善を目指すのが反対者のあるべき姿だと思います。
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